野麦学舎祭2024と「インチキな世界」

旧暦の新年もあけました。今年は雪が少なく、野麦まで簡単にいけます。天気がよかったので普段では止まらないところでとまって景色をみてみたり。野麦は乗鞍岳の麓であり、対岸には御嶽山というまさに霊峰の地です。でも森林の手入れが行き届いてなく、ここの木がなければ乗鞍や御嶽がバッチリ見えるのになぁといったこともあります。昔のことを聞くと、ずっと向こうのほうまで見えてて今とは全然違うと話されます。学舎をつないでいくことと同時に原風景も復活させていけたらいいなと思う次第。やれるだけのことはやっていきたいです。

そして少しずつ今年の方向性が決まっていこうとしています。今年の夏祭りは、8月11日(山の日)となりました。例年8月13日でしたが、火曜日で休みの取れないスタッフがいること、それと高根町日和田の祭りと被っていることで、8/11とすることにしました。超長いという噂の「めでた」に、他の地域では類を見ないという神楽、これは知っておかねばな祭りです。しかしそれも担い手不足でいつまで続けれるかわからないという話も。私たちもぜひ日和田の祭りに参加したいし、日和田の方にも野麦に来て欲しい。高根地域を今後どうしていくべきなのかと議論されていますが、私たちのできることはどんどんと地域の人たちと交流を重ねていくことと思っております。その上で生まれてくる文化を楽しんでいくことを続けていきたいです。

と、そんなことを思っている中、野麦のカワネズミこと、アラン・パットンさんが来週2/20(火)に高山に再来です!今度はなにやらバッハからバルカン民謡、ショーロ、タンゴなどなど様々な領域を自由に越境する飯塚直さんとともにやってきます。きっと映画のワンシーンのような、「インチキな世界」が繰り広げられることでしょう。平日の夜ですが、ぜひ一緒に楽しみませんか?場所は、飛騨の里近くの喫茶モンローです。

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「The Authentics!」のインチキな世界

アコーディオン、歌、時にはノコギリやクラリネットで東欧中欧トラッドやオリジナルをお届けする「The Authentics!」は、コミカルでピースフルなボードビルダー[Alan Patton]と、プリミティブで素朴な笛と声で中世・ルネサンス・バロック時代の西中東などを自由に遊ぶ独特の世界を持った[Iizuka Nao ]の2人が、 アンチ・オーセンティックを掲げ、あったかくて胸キュンなステージを繰り広げます♪


Alan Patton (accordion)
Iizuka Nao (recorders )

2/20(火)
17:00 open
18:30 start
¥2000 (1ドリンク付)
中学生以下、無料(席数の関係でご予約はお願いいたします。)

喫茶モンロー
岐阜県高山市西之一色町3-813
tel 0577-57-5227
cafemontleau@gmail.com

ご予約はFB・Instagram のDM、メールにてお願いします

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