9/22-23 野麦学舎改修WS「リノベの学校」vol.6

9/20-21のドローイング&ダンスWSにつづき、
9/22-23は野麦改修WS「リノベの学校」です。

土砂災害で泥だらけになっていた元・家庭科室も、
少しずつ、風呂場としての形が見えてきました。
今回の改修WSでは、いよいよ扉や窓などの「建具制作」を中心に取り組みます。


このWSを続けていて、つくづく思うのですが、
とにかく、ここに集まってくる面々が面白い。

「廃校をみんなで改修して、風呂場をつくる」


そんな名目で始まった活動ですが、
結局のところ、僕たちがつくっているのは
風呂場だけではなく、ひとつのコミュニティなのかもしれません。
毎回参加してくれる人たちの顔を見るだけで、なんだか安心する。
一緒に汗をかいて作業をして、
終わったらドラム缶風呂に火を焚いて、
夜はご飯を囲んで、飲んで、話して、笑う。

そんなことを繰り返しているうちに、
少しずつ、本当に信頼できる仲間が増えてきました。

「関係人口・交流人口の増加」なんていう

堅苦しい言葉ではなく、
大工、左官、土建、林業、鳶、アート、映像、地域づくり……
ジャンルを超えて、ガチで一緒に仕事ができる人たちのコミュニティ。
それが、この「リノベの学校」を通して
少しずつ生まれてきているような気がします。

写真は、前回7月のWSの様子。
この回も、とても濃い時間でした。
和合先生による特殊伐採「スカイフック工法」で、
電線と電線の間に立つ胡桃の巨木を伐採。
その技術と仕事ぶりに、みんなで驚愕。

さらに、保存会メンバーで林業に携わる“みの君”の伐採現場も見学し、
森を手入れすることの大切さと、
日本の森林が置かれている現状について教えてもらいました。

そして、この風呂場づくりの中心人物・木村謙一さんによる特別講座
「日本の近代左官の歴史」。

江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の時代、
相次ぐ火災への防火対策として「蔵」が推奨されたところから始まり、
明治、大正、昭和初期、戦後復興、そして現代の左官へ。
これまでほぼ何も知らなかった左官の歴史を、
ひとつの大きな流れとして知ることができました。

そして、今まさに野麦学舎の風呂場づくりに関わってくださっている

左官職人・小沼充親方が手がけた、青松寺の「大津床磨き」。

その仕事がどれほど凄いものなのかも、

ほんの少しだけ、わかったような気がします。

野麦学舎の改修WSには、

本当に腕があり、経験豊富な人たちが各地から集まってきます。
そんな人たちと一緒に手を動かし、
技術や経験を間近で見て、話を聞き、
最後は同じご飯を囲む。
この時間そのものが、

「リノベの学校」なのだと思っています。


長く続けてきた風呂場づくりも、いよいよ終盤です。
残り少なくなってきたWSの時間を、

ぜひいろいろな方と一緒に過ごせたらと思います。
初めての方も大歓迎です。
ぜひ野麦へ!

__________

【リノベの学校 #06 建具制作編】

日 時|9月22日(火・祝)〜23日(水・祝)
場 所|野麦学舎(高山市高根町野麦)
参加費|2,000円(食事・布団付き)

定 員|10名程度
お問い合わせ
nomugi88@gmail.com

野麦学舎保存会

0コメント

  • 1000 / 1000