「あゝ野麦峠」デジタルリマスター版 飛騨高山上映会 決定!

「あゝ野麦峠」デジタルリマスター版

 飛騨高山上映会が決定!

昨年、東京国際映画祭に行って、4Kデジタルリマスターされた「あゝ野麦峠」を観ました。何度も見た映画ですが、映像も音も解像度がグッとあがったことで物語の理解度もだいぶ深まりました。特にセリフがはっきりわかるようになったことが大きいのです。

いつの日か、この新しくなった「あゝ野麦峠」を高山で上映したいと願っていたところ、来年の「野麦峠まつり」のPRも兼ねてと飛騨高根観光協会が動いてくれました。めでたいことに、デジタルリマスター版が上映されるのは、映画祭以後、全国初です。

1979年に作られたこの映画がなければ、おそらく野麦学舎の今の活動はなかったんじゃないかと思います。観たことある人も、観たことない人も、ぜひこの上映会に足を運んで欲しいです。オープニングの真冬の大行列はとにかく圧倒的!!

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『あゝ野麦峠』デジタルリマスター版
飛騨高山特別上映会

2026年4月12日(日) 14:00- <上映予定>

高山市民文化会館 小ホール

鑑賞料 500円
限定399席(抽選予約)
WEB抽選予約:https://trkr.jp/ticket?p=nomugi

*当選者は最寄りのチケット販売所にてご購入ください。
*チケット販売所は後日発表

主催:飛騨高根観光協会


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吹雪の峠を越えたとき 少女たちは12才だった

「人は”女工哀史”と云うけれど、私たちにとっては輝かしい青春でした。」彼女たちは当時をふり返ってなつかしむ。日本の絹の道を160キロ。少女たちは何を求めて歩きつづけたのだろう

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明治後期、飛騨の寒村の少女たちは、貧しいがゆえに僅かな契約金で真冬の野麦峠を越え、信州岡谷の製糸工場へと赴いた。厳しい労働と苛烈な人間関係に耐えながらも悔いなく健気に生き抜いた工女たちの不屈の青春群像劇。出演俳優350名、エキストラを含め登場人物、延13,000名にも及ぶ映画史上空前の超大作であり、日本中を涙でつつんだ感動大作が公開45年を経てデジタルリマスターで甦る。

第37回東京国際映画祭ワールドプレミア映画として発表されて以来、全国初の上映が地元飛騨高山にて実現。最新のデジタル技術により映像も音も鮮明となったデジタルリマスター版『あゝ野麦峠』は新鮮な新たな気づきと感動を呼び起こします。

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監督:山本薩夫 

原作:山本茂実 

脚本:服部佳

出演:

大竹しのぶ

原田美枝子

友里千賀子

古手川祐子

地井武男

三国連太郎

北林谷栄

森次晃嗣

西村 晃

ほか

153分/カラー/日本語/1979年/東宝

©1979 株式会社教育産業振興会

野麦学舎保存会

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