<祭協力金について>長文御免

野麦学舎祭は、集落の方々、集落へお盆に帰ってくる方々がまず楽しんでもらえる、安心してもらえる祭りを目指しています。イササ踊りなど盆踊りをメインにしているのはその想いです。しかし、野麦集落だけだと人が少ないし、やっぱり多くの方に野麦の魅力を知って欲しいし、何よりこの場所を守っていくためには集落外の人たちにも関わって頂き、新しい流れを作っていくことが大切だと思っています。

 

祭りには野麦の活動に賛同してもらえるアーティストが全国各地から野麦を目指してきてくれます。また各地で活躍する職人さんたちも「行くよ!」と一言くれて駆けつけてくれます。そういった人たちへ少しでもお金を渡していくことに加えて、野麦学舎やその周辺の整備もまだまだたくさん。朽ちてしまっている手付かずの部屋も残っています。クラファンで頂いたお金をベースにしつつも、そこはできる限り手をつけず、手弁当で持ち出しながらいろいろな動きを進めています。

野麦学舎祭は、参加して頂ける方々に「祭協力金」をお願いしております。そこには祭の運営だけではなく、野麦学舎の活動基金の意味合いもあります。今回ペア割というのを設けたのですが、2人で来てくださればお安くなります。それは峠道である野麦には限られた駐車スペースしかなく、出来る限り乗合できて欲しいという意味合いを込めています。お1人様の方もぜひお友達、家族など誰かと一緒にきてもらえたらありがたいです。3人だと、、、?すみません、もう1人誘ってください苦笑

 

それと、地域割。外からの方にもたくさん来て欲しいですが、やはり近隣の方たちが来やすくなること。“祭り”は、人と人、地域をつなぐものだと思っておりますので、野麦学舎祭を通じて、地域の人たちと交流ができ、これからのこの地域のことをちょっとずつ良くしていける話ができたらいいなと思い、地域割を設けています。先日、野麦峠を越えた長野県松本市奈川町に行ってきました。とにかく近い!奈川の方たちに挨拶に行けば、ものすごくウェルカムで温かい気持ちで接してもらえました。元々、野麦と奈川は峠を挟んだ集落だから自然と深い交流があり、親戚のようなもの。あ、これは奈川の方達にももまずは気楽に来てもらい、繋がりを深めていきたいと思いました。もちろん、高根町と同じ校区である朝日町の方たちもまったく同じです。

※受付で住所のわかる身分証をお見せください。

 

駆けつけてもらえるアーティストや職人たちは、皆それぞれの世界観があり、素晴らしい表現者たちです。みんな野麦の活動を応援してくれ、全力で向かってきてくれます。野麦学舎が進んでいっている道をぜひとも多くの人たちと共有しながら、一緒に先へと進んでいけたらと願っております。高校生以下は無料!

 

圧倒的に涼しい、野麦の夏。8月11日 山の日は、うだる街から天然クーラーの山へ。

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