野麦イササ、野麦拝殿にて

5月13日 野麦集落の春祭り。

今年も御神事のみでしたが、厳かに、かつ小さな集落ならではの温かさのある春祭りでした。ちょうどその日は飛騨の民謡に感ける会「かわりばんこの唄」の練習会の日でしたので、無理を言って民謡練習会の皆さんと野麦までいき、春祭りに参加、そしてその後にかつてここで野麦イササが踊られていたという神社の拝殿で奉納踊りという形で踊らさせて頂きました。

まずは野麦学舎で練習。

乗鞍本宮の里宮 平安時代の頃からの歴史深い熊野神社にて、野麦春祭り

集落の方々が見守る中での、拝殿奉納

これまでの練習の成果を出せた一刻でした。

イササを熱心に指導してくださる堀野さんも今日が一番良かったと涙
いつもいつも参加してくださる飛騨の民謡に感ける会の皆様、そして温かく見守ってくださる野麦の皆様、本当にありがとうございます。

最後は学舎で持ち寄り直会

その後、野麦から郡上市白鳥まで移動して、「郡上放歌の会」に参加させて頂きました。踊りの聖地白鳥の拝殿踊りは野麦イササと同じお囃子はなく、唄だけで踊り続けるのですが、その楽しさ、面白さ、熱量は本当に素晴らしく感動的でした。みんな踊りはもちろん唄がうまい!その掛け合いの妙たるや。ぜひとも、みんなで郡上放歌の会に参加して、その楽しさを共有できたらいいなと思っております。本当に素晴らしい夜でした。



飛騨の民謡に感ける会「かわりばんこの唄」は、野麦イササという高山市高根町野麦にある伝統踊りを覚えるようと始まった飛騨の民謡練習&社交会です。飛騨各地に残る唄と踊りを覚えていきます。下は7歳から上は90歳!までみんなで楽しくちょっとずつ唄と踊りを学んでいっています。定期開催してますのでどうぞ皆さまのご参加をお待ちしております!

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